中鉄バスの座席
※一般車両:新製投入車の項に簡単な説明があります。
2. 一般車両:移籍車
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■NO.9112
NO.9112は写真上のような車内見付をしています。ぱっと見では中鉄の仕様と似ていますが、座席数が多く感じられ……それもそのはずで、中鉄の場合同じ全長の車では11列としていますが、この車は12列。その分、前後間隔も詰まっています。 写真下がその座席。中鉄でも小型車では近年よく見られるようになってきている、ヘッドレストのみしっかりした造形をしたタイプが採用されています。 |
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■NO.9113
移籍前は写真の座席が1+1で並び、中扉直後の1列から後ろは(左端に見えていますが)4人がけの内向きシート、最後部は2+2という配置だったようです。 写真は前所有者時代から残る一人がけ部分の座席。NO.8910ほどではないですが背面の低い仕様。肘掛けを構成するパイプが独特の形をしています。 |
(↑写真をクリックすると大きな画像を表示します) |
■NO.9152
2006年に導入された中型移籍車の車内です。 |
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■NO.9208
この車両では写真のような座席が2+2で並びます。おおむね肩までカバーする背面、真っ平らながら厚めの詰め物に支えられた座面、と近距離路線では十分な仕様。 |
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■NO.9209
NO.9209では前所有者時代の仕様そのまま、写真のような座席が2+1で並びます。 |
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■NO.9371
NO.9371は仕様としては観光系ですが、現在のところ一般路線のみで運用されているためこちらで紹介します。 車内見付は写真上のような形。座席は1+2で5列並び、最後部は4人掛け。各列に補助席も備えられており、座席定員は24名です。小さいながら荷棚が備えられる一方、握り棒などの設備はありません。 座席はタチエス製のリクライニングシート。背中から腰にかけてのカーブがきつめなのが特徴です。座面は平らなタイプ。前所有者時代からのものか、シートカバーは布製のものを用いています。 |