中鉄美作バス車両館

[平成0年代]

101
岡山22か30-02
日野-日野
 別方向
 湯原バス時代に導入された中型車です。中鉄本体で主に入れている車両よりもホイールベースの短いものが採用されています。2007年11月に湯原地区の路線が廃止されるまで活躍を続けていました。

ヒルゼンハイツ前〜保養団地前間にて 2007.07.31 


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102
岡山22か30-06
日野-日野
 別方向
 勝山バスで導入された同型車です。後にマイクロバスが主体となる中、主に勝山〜津山・富線で運用される姿が見られました。こちらも2007年11月に勝山管内の路線が廃止されるまで活躍を続けました。
 路線用中型車の新製はこの'89年登録車で最後となりました。

勝山中鉄BCにて 2005.09.30 

201
岡山22あ・457
日野-日野

 湯原バス時代に投入された小型車です。フロントの社名表記が勝山所属車に比べて大きいのが特徴でした。湯原地区の路線廃止を待たずに除籍されています。

蒜山高原にて 2004.01.03 

202
岡山22あ・458
日野-日野 別方向
 勝山バスにも同一仕様で1台導入されています。当初は社号が201でしたが、湯原バスと合併、中鉄美作バスとなった際の整理で202号と変更されています。
 1991年、津山地区の一宮方面、野介代線、二本木線が勝山バスに移管されてからは津山地区の路線で運用されていましたが、2007年の勝山・湯原地区路線廃止で過剰となり運用を離れています。

津山広域BCにて 2006.07.16 

205
岡山200あ・・68
日野-日野
 移籍車と思われる小型車です。車内は貸切仕様で扉の前にも座席が設けられています。サンプルカラーをアレンジした塗装や方向幕の取り付け位置、5行8列の運賃表などに特徴があります。
 予備車として津山・勝山地区各線で弾力的に運用された車両ですが、2005〜07年の一頃は津山地区で所定の運用をもっていたようです。

津山中鉄BCにて 2002.08.25 


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301
岡山22あ・471
日野-日野
 1991年10月の津山地区3路線の路線移管を期に新製されたと思われる車両です。以来津山管内で運用されてきましたが、2005年10月の路線改変を前に勝山に転じました。2007年11月の勝山地区路線廃止に伴い特定車に転じたようで、方向幕等を下ろされた状態で湯原車庫にいる姿を見ることができました。
 前年投入の202号車とは降車ボタンやブザーに違いが見られます。

津山中鉄BCにて 2004.09.30 

403
岡山22あ・482
日野-日野 別方向・履歴
 1992年にも1台。このシリーズはリアエンジンながら中扉で、ドア前はワンマン機器で埋まり旅客スペースは無し、運転席への出入りは運転席横のドアと車内のどちらも利用可、という今からすると合いの子のような仕様です。この年からはトップドアの製造も始まっていますが、自社導入車では中扉仕様に統一されています。
 この車のみ、後部カメラは取り付けられておらず、ミラーで対応しています。
 新製以来勝山地区で運用されていましたが、2007年11月の勝山地区路線廃止を機に津山に転じました。

赤田〜八幡間?にて 2007.10.07 

405
岡山200か・636
日デ-富士重

 中型トップドアの移籍車です。当初勝山〜富原間の福祉バスやスクールバスに専用されていましたが、その後湯原に転じた様子です。

勝山駅前にて 2005.12.02 

504
岡山22あ・495
日野-日野

 1993年にも1台導入されました。これをもって一通りの代替を終えており、その後は後述のごんごバス専用車を除いて路線車が新製されることはありませんでした。
 座席はごく一般的な背面が板状のタイプが1+2配置で並び、全部で20。それでも「1人1脚」でちょうどいいか、余るくらい。そんな旧21条路線を走っていました。
 新製配置は勝山でしたが、201に代わって湯原に移籍した後、路線廃止に伴い津山へ転属、中鉄北部バスへの路線移管に伴いNO.9372として移籍、と渡り歩いた車両です。

倉吉駅にて 2005.09.30 

505
岡山200か・168
日デ

 2005〜6年頃に移籍してきたとみられるシビリアンです。中鉄美作バスでは一般路線車の予備車は限られており、不足した際には貸切車や中鉄バスからの借り入れた車両で運行される姿も見られましたが、これもそんな一幕でした。

津山広域BCにて 2007.03.31 

[平成10年代]

111
岡山200あ・・28
日野-日野
 1999年10月に運行開始された津山市内循環「ごんごバス」の専用車として2台投入されたりエッセです。グループを通じて始めて車椅子搭載用の装備がなされた車両で、折りたたみ座席の設置やスロープ板の準備がなされています。一般向けにも補助ステップが装備されており、乗りやすく配慮されています。
 2011年4月、津山地区路線が中鉄北部バスに一本化されることを受けて同社に移籍、NO.9971となりました。

津山広域BCにて 2005.11.30 

112
岡山200あ・・29
日野-日野
 こちらも津山市内循環「ごんごバス」の専用車です。
 車内はコミュニティバスとしての短距離利用に即しており、前中扉間が全て内向きシート、後部も前向きシートは1人掛けのみという形で、中鉄グループの新製車では異色の存在となっています。
 111と同様、2011年に中鉄北部バスに移籍し、NO.9972となっています。

津山中央病院にて 2005.11.28 

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