1993年

[一般路線(大型)]

NO.9301
岡山22か36-01
日野-日野

 この年も引き続きRUが増備されています。前年と比べて、前面窓下の通気口の拡大など小変更がなされています。

岡山駅にて 2006.03.04 

NO.9302
岡山22か36-02
日野-日野

 中鉄では'89年以降中扉に折り戸を採用していますが、'96年までの大型車ではよく見るとガラス面積が前扉より小さくなっています。これはステップに合わせて中扉に切れ込みが入れているからで、これにより車内側の1段目のステップ面積を最大限確保しています。

岡山駅にて 2006.03.20 

NO.9303
岡山22か36-03
日野-日野

 2種類の座席の平行導入はこの年も続き、この年式ではこのNO.9303と9307のみ、薄手のタイプの座席が取り付けられています。

岡山駅にて 2004.01.24 

NO.9305
岡山22か36-07
日野-日野

 写真の国立病院行は21世紀に入ってすぐ、'01年4月の新設路線。平日39.5往復を一挙に新設し、国道53号線筋の勢力図を塗り替えました。

岡山駅にて 2006.03.20 

NO.9306
岡山22か36-08
日野-日野

 '06年4月より大半の車で方向幕が交換されました。新幕は英字表記を廃してその分行先を大きめ、太めに書いたもので、概して見やすくなっています。が、こういう系統だと……?

岡山駅にて 2006.06.03 

NO.9307
岡山22か36-14
日野-日野

 '05年秋頃から前面ドア側のミラー増設が一挙に進み、従来2枚だった車のほとんどが3枚に増設を受けています。この時増設されたミラーは裏面黒塗装。既設車や他のミラーは白ですので妙に目立っています。

岡山駅にて 2007.03.26 


(写真をクリックすると大きな画像を表示します)
NO.9310
岡山22か36-28
日野-日野

 この年登録の車両では社番に妙な空白がありますが、これは以前の付番形式で付けられた'79年製の車両が当時まだ残存しており、番号が被ってためと推察されます。

岡山駅にて 2011.9.24 

[一般路線(小型)]


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NO.9371
岡山200あ・138
日野-日野 別方向・履歴

 2003年投入の移籍車です。和田北線専用として路線廃止まで活躍したのが記憶に新しいですが、院庄循環線の専用車として沿線医療機関のラッピング広告が施された後、現在は旧中鉄美作バスの一宮方面の路線を中心に運用されています。
 このサイズは中鉄美作バスが多く投入していましたが、トップドアはグループ内唯一の存在です。車内はリクライニングシートが1+2で配置されています。

津山広域BCにて 2010.03.30 


(写真をクリックすると大きな画像を表示します)
NO.9372
岡山22あ・495
日野-日野

 2011年4月、中鉄美作バス運行路線の中鉄北部バスへの移管に伴って同社から移籍してきた車両です。中鉄美作バスでの旧社号は504です。
 移籍に際しては、中鉄北部バスの水準に合わせて磁気バスカードへの対応や音声合成装置の取り付けなどが行われています。一方、外観上の変化はバスカード対応ステッカーの貼り付けと社号の貼り替え程度に止まっています。

津山広域BCにて 2010.03.30 

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